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シドニーのニューサウスウェールズ州立図書館を見学|行き方・入場料と美しい館内

ニューサウスウェールズ州立図書館は、現代的な図書館と歴史あるミッチェル図書館を一度に見学できる場所です。展示室から美しい閲覧室まで、実際に歩いた館内を写真で紹介します。

砂岩の柱が並ぶシドニーのニューサウスウェールズ州立図書館ミッチェル図書館

QVBから電車でニューサウスウェールズ州立図書館へ

僕らがニューサウスウェールズ州立図書館(State Library of New South Wales)を訪れたのは2026年4月17日です。クイーン・ビクトリア・ビルディング(QVB)を見学したあと、すぐ近くのタウンホール駅へ向かいました。

タウンホール駅からT4線のボンダイ・ジャンクション方面へ乗り、次のマーティン・プレイス駅で降ります。ホームの案内には到着時刻と停車駅が表示されるため、Martin Placeに停まる列車か確認してから乗りました。

タウンホール駅でマーティン・プレイス方面の列車を確認した出発案内

一駅だけの短い移動ですが、QVBから図書館まで歩き続けるより足を休められます。電車にはオパールカードのほか、対応するクレジットカードやデビットカードをタッチして乗れます。

僕らは旅行中に持ち歩いていたWiseカードを改札で使いました。公共交通でのタッチ方法や予備のクレジットカードとの分け方は、Wiseカードの海外旅行での使い方で紹介しています。

タウンホール駅のホームへ到着したシドニー・トレインズの車両

マーティン・プレイス駅に着いたら、Macquarie Street方面の表示を見ながら地上へ出ます。駅名を確認しておけば、初めてでも降りる場所を間違えません。

マーティン・プレイス駅のホームにある駅名表示

QVBでは砂岩の外観、吹き抜け、大時計、ステンドグラスを見て歩きました。図書館と同じ日に回ると、商業建築と公共建築の違いも楽しめます。

クイーン・ビクトリア・ビルディングQVB観光記事のアイキャッチ シドニーのクイーン・ビクトリア・ビルディング(QVB)観光|行き方・見どころと美しい内装

タウンホール駅とマーティン・プレイス駅はいずれも階段や複数の出口があります。大きな荷物がある場合は、駅構内のエレベーター表示を確認して移動してください。

ニューサウスウェールズ州立図書館への行き方・アクセス

マーティン・プレイス駅から図書館までは徒歩5〜10分ほどです。地上へ出たらマーティン・プレイスを東へ進み、マッコーリー・ストリート(Macquarie Street)へ出ると図書館があります。

マーティン・プレイス駅からニューサウスウェールズ州立図書館へ向かうシドニー中心部の街並み
  • 電車:マーティン・プレイス駅から徒歩5〜10分、セント・ジェームズ駅からも徒歩圏内
  • バス:マッコーリー・ストリート周辺の停留所で降り、州議会議事堂または図書館方面へ歩く
  • 徒歩:ハイドパーク、セント・メアリー大聖堂、王立植物園から組み合わせて歩く
  • タクシー・配車サービス:行き先を「State Library of New South Wales, Macquarie Street」と伝える

図書館は一つの建物だけではなく、現代的なマッコーリー・ストリート・ビルディングと、歴史あるミッチェル・ビルディングに分かれています。初めて訪れる場合は、入口の案内板で展示と閲覧室の位置を確認すると迷いません。

ニューサウスウェールズ州立図書館の建物と入口を示す案内

図書館の位置は、Googleマップから確認できます。マッコーリー・ストリートには州議会議事堂なども並ぶため、建物名まで見て入口へ向かってください。

現代的な図書館へ入る

最初に入ったのは、マッコーリー・ストリート側の現代的な建物です。外から見ると低く落ち着いた入口ですが、中へ入ると吹き抜けと明るい階段が広がっていました。

ニューサウスウェールズ州立図書館の現代的なマッコーリー・ストリート側入口

館内は白を基調にしていて、木材とガラスが使われています。歴史ある外観を想像して入ったため、最初に現れた開放的な空間との違いが印象に残りました。

白い天井と木材が組み合わされたニューサウスウェールズ州立図書館の新館内部

壁一面に本が並ぶ場所には、州立図書館の文字が大きく入っています。単なる通路ではなく、図書館へ来たことが伝わる撮影場所になっていました。

本が並ぶ壁にState Library NSWの文字が入った館内

階段を上がると、閲覧席、展示、別のフロアへ移動できます。広い段差は腰掛けられる造りになっていて、学生や旅行者がそれぞれの場所で本や端末を見ていました。

閲覧席を兼ねた大きな階段があるニューサウスウェールズ州立図書館の館内

上の階から見下ろすと、吹き抜けを中心に各フロアがつながっていることが分かります。建物内の案内を見ながら、展示室と歴史的な建物の方向へ進みました。

各階の閲覧スペースを見渡せる州立図書館の吹き抜け

窓際や壁沿いには椅子とテーブルがあり、観光の途中に本を読んだり休んだりできます。静かな場所なので、会話や荷物の扱いは周りの利用者に配慮しました。

椅子とテーブルが並ぶニューサウスウェールズ州立図書館の休憩スペース

一般の閲覧フロアには資料が並び、観光施設というより現在も使われている図書館だと分かります。展示だけを見る場合も、閲覧している人の邪魔にならない範囲で歩きました。

書架と閲覧席が広がるニューサウスウェールズ州立図書館の一般閲覧フロア

無料の展示室を見て歩く

州立図書館には、読書や調査のための場所だけでなく、所蔵資料や作品を見られる展示室があります。僕らが訪れた日は複数の展示が開いており、廊下を進むごとに雰囲気が変わりました。

展示室へ続くニューサウスウェールズ州立図書館の長いギャラリー

壁面には大きな作品が並び、中央には作品を離れて見られる余白があります。静かな図書館の中で、美術館を歩くような時間を過ごせました。

大きな作品が並ぶニューサウスウェールズ州立図書館の展示室

肖像画や歴史資料を扱う展示もあり、シドニーやニューサウスウェールズ州の歴史を視覚的にたどれます。展示内容は時期によって変わるため、同じ図書館でも再訪時には別の作品に出会えそうです。

肖像画と歴史資料が並ぶ州立図書館の展示室

ガラスケースの中には、本だけでなく立体物や小さな資料も展示されていました。説明を読みながら回るなら、展示だけでも30分以上見ておきたいところです。

資料と作品がガラスケースに展示された州立図書館のギャラリー

ミッチェル図書館の美しい館内へ

現代的な建物から歴史あるミッチェル・ビルディング(Mitchell Building)へ進むと、色ガラス、木の書架、石造りの装飾が見えてきます。同じ州立図書館の中でも、空間の印象が大きく変わりました。

色ガラスの窓と歴史的な装飾が残るミッチェル図書館の館内

上階からは、ミッチェル図書館閲覧室(Mitchell Library Reading Room)を見渡せます。長い机、緑色の読書灯、壁一面の書架が整然と並び、写真で見ていた図書館の景色が目の前に広がりました。

上階から見下ろしたミッチェル図書館閲覧室と木製の書架

閲覧室は観光用のセットではなく、現在も資料を読む人が利用しています。中央を歩くときは声を落とし、撮影できる範囲から静かに室内を眺めました。

長い机と緑色の読書灯が並ぶミッチェル図書館閲覧室

中央通路から見上げると、大きな天窓から自然光が入り、白い天井と木の書架を明るく照らしていました。縦に構図を取ると、閲覧席の奥行きと天井の高さがよく分かります。

大きな天窓と木製の閲覧机が並ぶミッチェル図書館閲覧室

デビッド・スコット・ミッチェルが集めた約4万点の資料と寄付をもとに建設が進み、ミッチェル図書館は1910年に開館しました。閲覧室には5万冊を超える本が並び、古い建築を保存しながら今も使われています。

本が並ぶ木製書架と読書灯が見えるミッチェル図書館閲覧室

室内の奥には時計を挟んで左右に分かれる階段があり、その上まで書架が続いています。机だけでなく、階段、色ガラス、細かな壁面装飾まで見ると、閲覧室全体が一つの大きな見どころでした。

時計を挟んだ左右の階段と木製書架が見えるミッチェル図書館閲覧室

書架の間を進むと、本に囲まれた細い通路もありました。立入できる場所と利用者向けの場所が分かれているため、当日の表示を見ながら見学します。

高い木製書架に本が並ぶミッチェル図書館の通路

収蔵品の展示には、ガラス越しに細部まで眺められるものもあります。建築と展示の両方があるため、雨の日に時間をかけて回る観光先にも向いています。

ニューサウスウェールズ州立図書館に展示された歴史的な収蔵品

入場料・開館時間と見学の注意点

ニューサウスウェールズ州立図書館の歴史は、1826年に設立されたオーストラリアン・サブスクリプション・ライブラリーまでさかのぼります。現在は資料を利用する人だけでなく、建築や展示を見たい旅行者も無料で入れる公共施設です。

名称
ニューサウスウェールズ州立図書館
英語名
State Library of New South Wales
住所
1 Shakespeare Place, Sydney NSW 2000
入場料
一般の閲覧スペースと常設展示は無料
最寄り駅
マーティン・プレイス駅/セント・ジェームズ駅
見学時間の目安
約1〜2時間

閲覧室は平日と週末で開館時間が異なり、展示室や特別資料の利用時間も同じとは限りません。無料の館内ツアーが行われる日もありますが、定員と開催日は変わるため、参加したい場合は訪問前に最新の案内を確認してください。

館内では実際に勉強や調査をしている人がいます。大きな声で話さず、撮影禁止の表示や立入範囲を守り、フラッシュを使う前にも当日の案内を確認しましょう。

図書館のあとは隣の州議会議事堂を見学

州立図書館を出たあと、マッコーリー・ストリートを少し歩いてニューサウスウェールズ州議会議事堂へ向かいました。外観からは裁判所のようにも見えましたが、緑色の議場や議会の歴史展示を見学できる建物です。

僕らが訪れた日は、子どもと家族向けの「Festival of Democracy」が開かれていました。通常の無料見学や館内ツアーとは違う一日だったため、当日の様子を別の記事にまとめています。

ニューサウスウェールズ州議会議事堂の緑色の議場 シドニーのニューサウスウェールズ州議会議事堂を見学|行き方・無料ツアーと議場

図書館と州議会議事堂は徒歩数分の距離です。どちらも館内へ入れる時間や行事によって見学範囲が変わるため、同じ日に回るなら余裕のある順番で予定を組んでください。

図書館からシドニー王立植物園へ歩く

マッコーリー・ストリート側へ出ると、州立図書館のすぐ近くからシドニー王立植物園の木々が見えました。エドワード7世の騎馬像とシドニー音楽院の前を通り、庭園の西側へ歩いて入れます。

庭園では大木と花を眺め、港を望む芝生で30分以上休みました。図書館の静かな館内とは違う空気を、徒歩で続けて楽しめます。

シドニー王立植物園を観光した旅行記のアイキャッチ シドニー王立植物園を観光|行き方・入場料と見どころを巡る旅行記

そのまま港側の園路を進むと、シドニー・オペラハウス前まで歩いて移動できます。建物見学のあとに緑とシドニー湾の景色を入れたい日に組み合わせました。

よくある質問(FAQ)

ニューサウスウェールズ州立図書館の入場料はいくらですか?

一般の閲覧スペースと常設展示は無料で見学できます。特別な催しや一部の企画は条件が異なる場合があります。

州立図書館の最寄り駅はどこですか?

マーティン・プレイス駅とセント・ジェームズ駅が利用できます。QVBから向かうなら、タウンホール駅からマーティン・プレイス駅まで電車で移動する方法があります。

ミッチェル図書館の閲覧室は見学できますか?

開館中は静かに見学できますが、実際に調査や読書をしている利用者がいます。立入範囲と撮影については館内表示に従ってください。

州立図書館の見学時間はどれくらい必要ですか?

建物と主要な展示を見るなら1時間ほど、ミッチェル図書館や複数の展示をゆっくり見るなら1時間30分〜2時間ほどが目安です。

まとめ

ニューサウスウェールズ州立図書館は、現代的な閲覧空間、無料の展示、歴史あるミッチェル図書館を一度に見られる場所でした。とくに長い机と緑色の読書灯が並ぶ閲覧室は、シドニー中心部で静かに建築を眺めたい人にも訪れてほしい空間です。

QVBからはタウンホール駅とマーティン・プレイス駅を使って移動でき、セント・メアリー大聖堂や州議会議事堂も徒歩圏内です。展示まで見るなら1〜2時間を取り、周囲の公共建築と合わせてマッコーリー・ストリートを歩いてみてください。

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