シドニーからブルーマウンテンズへの行き方|電車とバスでスリーシスターズ観光へ
シドニーからブルーマウンテンズ国立公園へ、電車とバスを乗り継いで日帰りしました。カトゥーンバ駅での乗り換えから、スリーシスターズ、シニックワールド、帰り方まで写真で紹介します。
シドニーからブルーマウンテンズへの行き方を比較
ブルーマウンテンズ国立公園(Blue Mountains National Park)のカトゥーンバ周辺へは、電車とバス、日帰りツアー、レンタカーで行けます。僕らは費用を抑えながら自分たちのペースで回れる電車と路線バスを選びました。
| 行き方 | 所要時間の目安 | 乗り換え | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 電車+路線バス | 片道約2時間30分をみる | カトゥーンバ駅で1回 | 費用を抑え、自分で回りたい人 |
| 電車+観光バス | カトゥーンバまで約2時間 | 駅前で乗車 | 複数の名所で自由に乗り降りしたい人 |
| 日帰りツアー | 約10時間 | 基本的になし | 日本語案内や送迎を重視する人 |
| レンタカー | 片道約2時間をみる | なし | 郊外の展望台も回りたい人 |
公共交通なら運転の必要はありませんが、列車とバスの時刻を合わせる必要があります。ツアーなら集合後の移動を任せられ、車なら立ち寄る場所を自由に増やせます。
日本語ガイド付きツアーなら乗り換えが不要
電車とバスの乗り換えに不安がある人には、KKdayのブルーマウンテンズ&シドニー動物園 1日観光ツアー(日本語ガイド付き)があります。
シドニーの指定ホテルから出発し、シドニー動物園、ルーラ、エコー・ポイント、シニックワールドを1日で回る内容です。シニックワールドのアトラクション乗り放題チケットもツアー料金に含まれています。
自力で行く場合は列車、バス、シニックワールドを別々に考えます。日本語ガイド付きツアーなら、移動と主な観光地がまとまっています。
両親や子どもと一緒に参加するときも、当日の予定を家族で共有できます。ピックアップ場所と行程は予約画面で確認してください。
KKdayで料金を見るセントラル駅からブルーマウンテンズ線に乗る
僕らが行った2026年4月は、シドニーのセントラル駅(Central Station)からブルーマウンテンズ線(BMT)のインターシティ列車へ乗りました。カトゥーンバ駅(Katoomba Station)までの所要時間は約2時間です。
セントラル駅は近郊列車、インターシティ列車、メトロ、ライトレールが集まる大きな駅です。まず改札へ入り、出発案内でカトゥーンバに停車する列車とホームを確認しました。
乗車にはOpalカードのほか、タッチ決済に対応するクレジットカードやデビットカード、スマートフォンを使えます。どの銀行のキャッシュカードでもよいわけではなく、VisaやMastercardなどの対応ブランドとタッチ決済マークが必要です。
僕らも行きと帰りを通して同じカードを使い、乗車時と降車時にタッチしました。電車で使う旅行用のデビットカードを準備するなら、Wiseカードの両替・手数料と使い方も参考にできます。
セントラル駅の構内は広いため、改札を通ったあとは「Intercity」や列車の案内を見ながらホームへ向かいます。僕らも途中の出発案内で、カトゥーンバへ停車する列車をもう一度確認しました。
僕らが行った朝は、出発案内に7:50発の列車などが表示されていました。ホームや出発時刻は運行日によって変わるため、写真と同じ番号へ向かわず、当日の経路検索と電光掲示板を優先してください。
経路画面では、セントラル駅からリスゴー方面へ向かうBMTと、カトゥーンバまで約2時間かかることを確認できました。表示される便は検索した時刻で変わるため、列車名よりもカトゥーンバへの停車とホームを見ます。
行き先がカトゥーンバ止まりでなくても、リスゴー(Lithgow)やマウント・ビクトリア(Mount Victoria)方面へ向かい、カトゥーンバに停車する列車があります。車体表示だけで判断せず、停車駅も確認してから乗りました。
ブルーマウンテンズ線のインターシティ列車は指定席ではありません。週末や観光シーズンは混むこともあるため、家族で近くに座りたい場合は少し早めにホームへ向かうと席を探す時間を取れます。
カトゥーンバまで約2時間の列車旅
車内は向かい合わせにできる座席が並び、郊外へ出るまで長く座って移動できました。朝が早かったので、車内で休みながらカトゥーンバへ向かえたのは楽でした。
列車は2階建てで、入口から上階と下階へ分かれています。大きな荷物や階段が気になる場合は、乗降口と同じ高さに近いスペースも見て座る場所を選びます。
僕らが乗った車両には、座席近くに電源コンセントとUSB端子がありました。ただし、すべての車両や座席にあるとは限らないため、スマートフォンは出発前に充電しておく方が確実です。
シドニー中心部を離れると、車窓は住宅街から緑の多い景色へ変わっていきます。約2時間あるので、飲み物を持って乗り、到着後に回る順番を家族で確認しました。
山へ近づくほど気温や天候がシドニー市内と違うことがあります。薄手の上着を手元に残し、雨が予想される日は傘やレインウェアも持っておくと安心です。
カトゥーンバ駅に到着
カトゥーンバ駅へ着くと、ホームに駅名標がありました。ここがスリーシスターズやシニックワールドへ向かう公共交通の乗り換え地点です。
ホームには歴史を感じる駅舎や信号扱所が残り、シドニー中心部とは雰囲気が変わります。降りた人の多くが同じ方向へ歩いていましたが、僕らも案内を見ながら改札へ向かいました。
駅の線路沿いには、スリーシスターズを描いたアートもありました。電車を降りた時点から、ブルーマウンテンズへ来たことを感じられます。
駅の通路では「Tourist Attractions」や「Bathurst Road」の案内をたどります。改札を出たあとは、路線バス、観光バス、タクシーなどから移動方法を選べます。
駅のレンガ造りの通路を抜け、バス乗り場があるバサースト・ロード側へ向かいました。道なりに進めますが、出口を間違えると駅の反対側へ出るため、案内表示を見ながら歩きます。
駅の向かい側には、乗り降り自由のブルーマウンテンズ・エクスプローラー・バス(Blue Mountains Explorer Bus)の案内所もあります。路線バスより観光地の位置を把握しやすく、途中下車を繰り返したい人の候補です。
僕らは観光バスではなく、Opalカードやタッチ決済を使える路線バスに乗りました。駅前へ出ると町の通りが続き、バス停までは歩いて移動できます。
カトゥーンバの中心部には飲食店や店もあります。帰りの列車まで時間が空いたときに立ち寄れるため、駅へ戻る時間と店の営業時間を見ながら予定を組めます。
カトゥーンバ駅からバスでエコー・ポイントへ
カトゥーンバ駅からスリーシスターズを見るなら、エコー・ポイント・ルックアウト(Echo Point Lookout)を目指します。僕らは駅前で経路を確認し、エコー・ポイント方面の路線バスへ乗りました。
経路画面では、カトゥーンバ駅周辺、エコー・ポイント、シニックワールドの位置関係を確認できました。路線や停車順は時間帯で変わるため、乗る直前に目的地と到着予定を見直します。
駅前には複数のバスが来るため、先に来た車両へそのまま乗らず、行き先表示を確認します。分からない場合は、運転手に「Echo Point」や「Scenic World」と伝えると乗るバスを確認できます。
写真の685系統は、カトゥーンバからノース・ウェントワース・フォールズ方面を回るバスです。エコー・ポイントやシニックワールドへ向かう路線ではないため、僕らは乗りませんでした。
「駅前に来た路線バスならどれでもよい」というわけではありません。車体と停留所の行き先表示を見てから乗りましょう。
僕らが探したのは、車体前面に「Echo Point via Scenic World」と表示されたバスです。686系統などがエコー・ポイントとシニックワールドを結びますが、運行経路は利用日の案内で確認してください。
バスでもOpalカードや対応するクレジットカード、デビットカードを使えました。乗車口の読み取り機へタッチし、降りるときも同じカードまたは端末を使います。家族で乗る場合は、一人ずつ別のカードや端末が必要です。
路線バスでもカードを直接使えるため、電車で使ったカードをそのまま利用できます。予備のクレジットカードや空港ラウンジの利用も考えている人は、楽天プレミアムカードとプライオリティ・パスの解説も参考にしてください。
エコー・ポイントへ近づいたら、車内表示や地図を見ながら降車ボタンを押します。観光客が多い停留所ですが、混雑していると外の標識を見落とすため、スマートフォンでも位置を確認していました。
エコー・ポイントで下車してスリーシスターズへ
僕らは「Echo Point Lookout」の停留所で降りました。停留所の標識には686、686G、696などが表示されていましたが、路線番号や乗り場は変更されることがあります。
バスを降りたエコー・ポイント周辺には、街路樹の下に赤い郵便ポストが立っていました。僕らが訪れた4月は葉が色づき始めていて、シドニー中心部とは違う山の町らしい景色でした。
スリーシスターズを見渡せる展望エリアは停留所からすぐ近くです。「ECHO POINT」のサインを目印に、渓谷側へ歩きました。
エコー・ポイントでは、スリーシスターズ(Three Sisters)と広い渓谷を正面から眺められました。展望台の周辺にも見晴らしのよい場所があるため、帰りのバス時刻から逆算して散策時間を取りました。
スリーシスターズは、ジャミソン・バレー(Jamison Valley)に並ぶ3つの砂岩の岩峰です。長い年月の浸食で現在の形になり、グンドゥングラ族とダルグ族の土地にある、アボリジナル文化にとっても大切な場所です。展望台の混雑や見える景色、ビジターセンターは、エコー・ポイントでスリーシスターズを巡った旅行記で写真とともに紹介しています。
カトゥーンバでランチ後、シニックワールドへ移動
スリーシスターズを見たあとは、再び路線バスへ乗ってカトゥーンバ中心部へ戻りました。店が多そうな場所で降り、偶然見つけたザ・イエロー・デリでランチを食べています。
食後はカトゥーンバの街を少し歩き、路線バスでシニックワールド(Scenic World)へ向かいました。エコー・ポイントから直行する便もありますが、僕らは昼食の時間を挟んで移動しています。
シニックワールドでは、急斜面を走るレイルウェイ、谷を横断するスカイウェイ、谷底側へ移動するケーブルウェイに乗りました。乗り物の間には、レインフォレストの中を歩くウォークウェイもあります。
僕らはスカイウェイ東駅で降りてカトゥーンバ滝まで歩き、レイルウェイで谷へ下りました。そこからウォークウェイを散策し、最後はケーブルウェイでトップ駅へ戻っています。
帰りのバスとカトゥーンバ駅からの列車を考えると、最後のアトラクションへ並ぶ前に時刻を確認しておく方が安心です。夕方はバスの本数が少なくなる場合もあるため、一本早い便を候補に入れていました。
シニックワールド体験記では、三つの乗り物に乗った順番、カトゥーンバ滝までの散策、谷底の炭鉱展示を写真多めで紹介しています。所要時間や、両親と一緒に回った感想もまとめました。
カトゥーンバ駅からセントラル駅への帰り方
シニックワールドから路線バスでカトゥーンバ駅へ戻り、セントラル方面のブルーマウンテンズ線へ乗りました。駅へ着いたら、Centralに停車する列車とホームを電光掲示板で確認します。
僕らが帰るころ、ホームにはたくさんのキバタンが集まっていました。近くで見られましたが、野生の鳥なので食べ物を与えたり追いかけたりせず、列車を待ちながら眺めました。
帰りも乗車前にタッチし、約2時間かけてセントラル駅へ戻りました。暗くなる時間帯は車窓が見えにくくなるので、車内では写真を整理したり、次の日の予定を確認したりして過ごしました。
夜のセントラル駅へ着くと、インターシティ列車が終着ホームに停車しました。降りたあとはコンコースの案内を見て、市内交通へ乗り換えます。
セントラル駅へ着いたのは夜でした。駅からは電車、メトロ、ライトレール、バスへ乗り換えられるため、宿泊先までの交通手段も帰る前に調べておくと迷いません。
朝から夜までの長い日帰り旅行になりましたが、往復とも公共交通を使えたため、運転の疲れはありませんでした。一方で、乗り換えや待ち時間を含めると移動時間は長くなります。
電車とバス以外でブルーマウンテンズへ行く方法
ブルーマウンテンズ・エクスプローラー・バス
セントラル駅からカトゥーンバ駅までは電車で移動し、駅前から乗り降り自由の観光バスを使う方法です。KKdayでブルーマウンテンズ・エクスプローラー・バスの1日乗車券を予約できます。
エコー・ポイントとシニックワールドの2カ所を回るだけなら、ほとんどの人は1日乗車券まで用意せず、通常の路線バスで足ります。僕らも路線バスで移動できました。
一方、ルーラや滝、展望台など複数の停留所で何度も乗り降りしたい人には観光バスが合います。バスの1日利用に加え、シニックワールド乗り放題を組み合わせたプランもあるため、予約画面で選択内容と引き換え場所を確認してください。
KKdayで観光バスを見るレンタカー
シドニーから車で行く場合は、M4とグレート・ウェスタン・ハイウェイ方面を通ってカトゥーンバへ向かいます。時間を自由に決められますが、市内からの運転、駐車場、渋滞、山間部の天候まで考えて予定を組む必要があります。
日本語ガイド付き日帰りツアー
移動を任せながら主要スポットを回るなら、KKdayでブルーマウンテンズ&シドニー動物園の日帰りツアーを予約できます。日本語ガイドと指定ホテルからの送迎があり、シニックワールドの乗り放題も含まれます。
自力移動は観光時間を自分で調整でき、ツアーは列車やバスの時刻を追わずに済みます。料金だけでなく、シドニー動物園へ行きたいか、シニックワールドをどれくらい重視するかで選ぶとよいと思います。
KKdayで詳細を見る日帰り前に確認したいことと持ち物
- セントラル駅からカトゥーンバ駅まで約2時間をみる
- 乗る列車がカトゥーンバに停車するか確認する
- カトゥーンバ駅からエコー・ポイント、シニックワールドまでのバス時刻を確認する
- Opalカードまたはタッチ決済に使うカードとスマートフォンを準備する
- 山の天候に備えて、薄手の上着と雨具を持つ
- 飲み物、歩きやすい靴、モバイルバッテリーを用意する
- 帰りの最終候補より一本早いバスと列車も控える
ブルーマウンテンズはシドニー市内より気温が低く、風が強いことがあります。僕らが行った4月も、朝夕と展望台では上着が役立ちました。
列車、路線バス、観光施設の運行状況は天候や工事で変わる場合があります。出発前とカトゥーンバ駅到着後にもう一度確認し、帰りの時間から逆算して観光を切り上げてください。
よくある質問(FAQ)
シドニーからブルーマウンテンズまで電車で何時間ですか?
セントラル駅からカトゥーンバ駅までは、ブルーマウンテンズ線のインターシティ列車で約2時間です。路線バスへの乗り換えと待ち時間も含め、片道約2時間30分をみて予定を組みました。
カトゥーンバ駅からスリーシスターズへはどう行きますか?
駅前からエコー・ポイント方面の路線バスに乗り、「Echo Point Lookout」で降ります。僕らが行ったときは停留所のすぐ近くから展望エリアへ歩けました。
ブルーマウンテンズの電車とバスでタッチ決済は使えますか?
ブルーマウンテンズ線と対象の路線バスでは、Opalカードまたはタッチ決済に対応するクレジットカード、デビットカード、スマートフォンを使えます。対応ブランドとタッチ決済マークを確認し、乗るときと降りるときは同じカードや端末を使ってください。
スリーシスターズとシニックワールドは1日で回れますか?
早朝にセントラル駅を出れば日帰りで回れます。僕らはエコー・ポイントでスリーシスターズを見たあと、バスでシニックワールドへ移動し、夕方にカトゥーンバ駅へ戻りました。
日本語ガイド付きのツアーはありますか?
シドニー動物園、エコー・ポイント、シニックワールドなどを回る日本語ガイド付き日帰りツアーがあります。指定ホテルからの出発場所、所要時間、含まれるチケットを予約時に確認してください。
まとめ
シドニーからブルーマウンテンズへは、セントラル駅からブルーマウンテンズ線で約2時間、カトゥーンバ駅から路線バスへ乗り換えて向かえます。僕らはエコー・ポイントでスリーシスターズを見たあと、シニックワールドまで回りました。
電車とバスなら自分たちのペースで動けますが、往復と乗り換えで一日がかりです。早い時間に出発し、夕方のバスと列車を先に確認しておくと、帰りを急がずに観光できます。