オーストラリアETAの申請方法|公式アプリの手順・料金・必要なもの
「オーストラリア旅行にはビザが必要?」という疑問に対して、短期観光で押さえるべきポイントをETA中心に整理しました。申請の全体フロー、必要情報、申請タイミングまで1ページで確認できます。
オーストラリア旅行にビザは必要?
通常のビザ申請は不要ですが、ETA(電子渡航許可)が必要です。
日本人が観光目的でオーストラリアに入国する場合、通常のビザ申請は不要ですが、ETA(電子渡航許可)が必要です。ETAはオンラインで申請する電子ビザのような仕組みで、スマートフォンアプリから申請できます。
このページでは、ETA申請の手順、入力時に必要な情報、出発前に申請しておきたいタイミングを順番に解説します。
ETAとは?(オーストラリアの電子渡航許可)
ETA(Electronic Travel Authority)は、オーストラリア政府が運用する電子渡航許可制度で、ETAS(イータス)とも呼ばれます。観光などの短期滞在で入国する際に、事前申請が必要です。
ETAの主な特徴
- 観光などの短期滞在で利用可能
- オンラインで申請できる
- パスポートに電子的に紐づく
- 1回の滞在は最大3か月
有効期間
一般的には発行から1年間有効です。有効期間中は複数回入国できます(最新要件は申請前に確認してください)。
ETA申請に必要なもの
申請前に以下を準備しておくとスムーズです。
必要な情報
- 有効なパスポート
- メールアドレス
- クレジットカード
- 滞在先(ホテル)情報
- スマートフォン
申請料の目安
ETA申請は公式アプリ経由で行い、申請時に20AUD(オーストラリアドル)のアプリ利用料が発生します。金額は変更される可能性があるため、支払い前にアプリ内の表示を確認してください。
※料金体系は変更される可能性があるため、申請前に最新の案内を確認してください。
パスポートの注意点
オーストラリア入国自体は滞在期間中有効なパスポートで対応できるのが一般的ですが、航空会社や経由国の条件で「6か月以上の残存期間」を求められる場合があります。迷う場合は6か月以上を目安に準備しておくと安心です。
ETA申請の流れ
実際の申請はそれほど難しくありません。基本フローは次のとおりです。
- ETA公式アプリをダウンロード
- パスポート情報を登録
- 顔写真を撮影
- 個人情報を入力
- 申請料を支払う
- 審査結果を待つ
多くの場合、申請後は数分〜数時間で承認されます。
アプリ申請をスムーズに進めるコツ
- 申請開始前に、パスポート原本と決済手段を手元に揃える
- 氏名・旅券番号・生年月日はパスポート記載どおりに入力する
- 送信前に「入国目的」と「パスポート番号」を必ず再確認する
- 申請後はメール通知と申請ステータスをチェックする
STEP 1: アプリ起動・申請開始
ETAは必ず公式アプリから申請します。申請を始める前に、パスポート、メールアドレス、クレジットカード、滞在先(ホテル)情報を手元にそろえておくとスムーズです。
STEP 2: パスポート読み取り・本人確認
パスポート情報の読み取りと本人確認では、次のポイントを意識するとスムーズです。
- パスポート画像を撮影するときは、光の反射や影が入らないように明るい場所で写す
- パスポートのICチップ読み取りは、スマホケースやカバーが干渉して読み取れないことがあるため、必要に応じて外して試す
- ライブ撮影による本人確認写真では、目をしっかり開けてカメラを見ながら撮影する
STEP 3: 質問回答・支払い
質問項目への回答と支払いでは、入力ミスがないかを落ち着いて確認しながら進めましょう。
- 滞在先(ホテル)の名称や住所を入力する場面があるため、事前に予約確認書などですぐ見られるようにしておく
- 支払いは20AUDのアプリ利用料がかかるため、利用できるクレジットカードを準備しておく
STEP 4: 申請結果の確認
申請後は、数分から数時間ほどで登録したメールアドレスに申請結果が届くことが多いです。メールやアプリ上の表示を確認し、 「Granted」 と表示されていれば承認されています。
動画で確認したい方へ
ETA申請の流れを映像で確認したい方は、Ayumiさんの解説動画も参考になります。
ETAはいつ申請すればいい?
結論として、出発の1週間前までには申請しておくのが安心です。
早め申請がおすすめな理由
- 審査に時間がかかるケースがある
- 入力ミスで再申請が必要になることがある
- パスポート情報の確認が必要になる場合がある
実際には申請から数分〜数時間で承認されることもありますが、余裕を持って申請しておきましょう。
ETA申請でよくある注意点
パスポート番号の入力ミス
最も多いミスです。数字と英字を送信前に必ず確認してください。
旧パスポートで申請してしまう
パスポート更新後は、新しいパスポート情報で申請し直す必要があります。
入国目的の選択ミス
観光の場合は Tourist(観光)を選択します。
スマホでしか申請できない点
ETAは基本的にスマートフォンアプリから申請します。PC申請はできない点に注意してください。
ETAが不要になるケースはある?
次のようなケースは、ETAではなく別のビザが必要になる可能性があります。
- 3か月以上滞在する
- 就労する
- 留学する
- ワーキングホリデーで渡航する
該当する場合は、目的に合ったビザ区分を事前に確認しましょう。
乗り継ぎ(トランジット)の場合
オーストラリアで乗り継いで第三国へ向かう場合は、滞在時間や空港外への移動有無によって必要な許可が変わります。
- 日本のパスポートで、到着から8時間以内に第三国へ出発し、入国審査を通らず制限エリア内に留まる場合は、ビザなし乗り継ぎの対象になり得ます
- 荷物の受け取りやターミナル移動で入国審査が必要なら、ETAまたはトランジットビザの条件を確認します
なお、ETAは出発前の電子渡航許可で、到着時に提出する入国カードとは別です。入国カードの記入や薬の申告は、ケアンズ到着時の体験談でまとめています。
よくある質問(FAQ)
ETAは何日前までに申請する?
出発の1週間前までが安心です。
ETAは何回でも入国できますか?
有効期間内であれば複数回入国可能です。
ETAは印刷する必要がありますか?
不要です。パスポートと電子的に紐づいています。
子どももETA申請が必要?
必要です。年齢に関係なく申請します。
ETA申請料はいくらですか?
ETA申請は公式アプリ経由で行い、申請時に20AUD(オーストラリアドル)のアプリ利用料が発生します。支払い前にアプリ内の表示を確認してください。
まとめ
日本のパスポートでオーストラリアへ短期観光に行く場合は、Australian ETA AppからETAを申請します。パスポート原本、NFC対応スマホ、メール、決済手段、滞在先を用意し、出発直前ではなく余裕を持って進めてください。
承認後はパスポート情報と申請内容を確認し、パスポートを更新した場合は新しい旅券で申請し直します。乗り継ぎだけの場合も、荷物の受け取りや入国審査の有無を航空会社へ確認しましょう。